Q&A
- 試験内容について
- お申込みについて
- 試験当日について
- 「個人情報保護士」と「企業情報管理士」はどのように違うのですか。
- 「個人情報保護士認定試験」には個人情報保護法関連の問題が40問以上あり、全体の約50%を占めます。これは個人情報保護法を理解して、個人情報を正しく扱う(取得や利用)ことと、その個人情報を安全に管理することを認定の主たる目的としているからです。
これに対して、「企業情報管理士認定試験」は、情報保護の専門的な知識を認定するという点においては同じですが、個人情報を含む、企業が持つ情報資産に関する法規制、情報資産を有効活用するための経営情報化戦略、リスクマネジメントに関する出題があり、安全管理措置のみならず、有効活用することを認定の主たる目的としている点で違いがございます。
- 「企業情報管理士認定試験」、「個人情報保護士認定試験」はどのような部署の人が受験するのですか。
- 個人情報保護法は、「個人情報保護を取り扱う事業者が遵守すべき義務等」を明確に定めています。したがって、お客様と接したり、お客様の書類を扱ったり、 また何らかの形で個人情報に触れることのある方は、個人情報保護法の理解が必要ですので、「個人情報保護法検定」とか「個人情報保護士認定試験」を受験してほしいと思います。
個人情報に触れる機会が少ない部署でも、技術情報を扱う部署(開発、生産部門等)、戦略策定を行う部署(企画部門等)、その他情報資産を活用する方(管理職、役員等)は企業が保有する情報資産の安全管理と活用について、しっかり理解しておくべきだと思いますので「企業情報管理士認定試験」の受験が適しています。
- 企業情報管理士、個人情報保護士はどちらの試験が上位になるのですか。
- 企業情報管理士および個人情報保護士の試験は、どちらの資格が上でどちらが下といった関係ではありません。個人情報保護士認定試験の対象がサービス、営業、人事、総務系の方に向く試験であり、企業情報管理士認定試験が、技術、生産系の方に合う試験であるかの違いです。レベルは双方とも高く、それぞれの職場でリーダーシップを執って、周りの方に指導していける水準です。合格率は双方とも同程度(個人情報保護士は現在40%程度)になると予想しています。何れの試験も現代の企業人にとって、必要で十分な知識を網羅しています。
- 情報セキュリティ関連試験と「企業情報管理士認定試験」はどこが違いますか。
- 当協会の情報セキュリティ関連試験は、情報セキュリティ管理士認定試験と情報セキュリティ初級認定試験があります。情報セキュリティ管理士認定試験は、企業の管理者やリーダー、情報セキュリティ部門に属している方にとってほしい検定で、情報セキュリティ初級認定試験は企業の一般従業員をはじめ、大学生などユーザーレベルの方にとってほしい検定となっています。
これらの検定は、企業人に必要な情報セキュリティの知識を問うもので、人的・組織的なセキュリティを含む、ネットワーク関連やコンピュータに関する知識が問われてます。 一方、企業情報管理士認定試験は、コンピュータの専門家の為でなく、もう少し広く企業の管理者、上級管理者、職場のリーダーの方に受験していただきたいと考えています。コンピュータに限定せず、企業における広い必須知識を持っていただき、企業情報保護の推進を図る人材となっていただく為の資格です。
- 「企業情報管理士認定試験」と同じような認定試験は他の団体にもあるのですか。
- 同様な試験は他の団体にはありません。特に内部統制、日本版SOX法、リスクマネージメント、コンプライアンス、安全管理措置、CSR(企業の社会的責任)といった、今企業で必須の知識をすべて含んだ試験はまったく新しい試験です。
本「企業情報管理士認定試験」は今後も企業で最も必要とされている知識を追加して実践的な試験にしていく予定となっております。
- 「企業情報管理士認定試験」を受験する際に、他の試験に合格していれば課題の免除等がありますか。
- 本試験は独自の試験のため、他の試験に合格していても免除等はありません。
- 課題Tのコンプライアンスでは、民法、商法、会社法や知的財産法、消費者契約法、労働関係の法律、環境関係の法律までが含まれるとのことですが、難しい法律をどの程度まで勉強すれば合格できるのでしょうか。
- まさに企業人としては、どの程度まで様々な法律を知っていればいいのか分からないのが実情です。本「企業情報管理士認定試験」では、これらの法律の中で、「企業人が知識としてもっていなければならない大切なもの」を出題していく予定です。企業人は「法律の専門家」ではありませんので、悪いことはありませんが、法律を深く知るのは大変です。法律を知る目的は企業活動をするために必要に応じて法律を知ればよいのです。
現代の企業人として、法律の問題に遭遇する機会が多く、最低限知っていなければならない条項と、また「企業情報管理士」の名称にふさわしい、そして各種のコンプライアンスを支える法律を出題していきます。 たとえば、「知的財産法」の中でも問題になりやすい「著作権法」や「不正競争防止法」、インターネットビジネスに関連する「不正アクセス禁止法」、「コンピューター犯罪防止法」を含む各刑法の規定等を網羅していきます。
- 安全管理措置の問題内容についてはどの程度のレベルとなりますか。
- 基本的には個人情報保護士の安全管理措置と同レベルですので、「個人情報保護士認定試験」を受験された方や合格された方には有利といえます。
- 「企業情報管理士認定試験」に合格していると、メリットはありますか。
- 企業人にとって幅広く、しかも現代の企業に大切な問題を押さえた試験は、必ず必要になってくると思われます。今後は、企業活動で必要な知識をさらに加えて進化させていく予定です。
- 携帯のメールアドレスしかないのですが、インターネットで申し込めますか?
- インターネットでお申込みの場合、ご入力いただいたメールアドレス宛に確認メールを自動返信します。この確認メールは、1000文字以上の容量になるため、携帯電話の機種によっては正常に受信できない場合がございます。できるだけパソコンのメールにてお申込み下さい。※フリーメールはOKです。
- 受験料はどのように支払うのですか?
- インターネットでお申込まれた場合、お申込み完了後一週間以内に、圧着ハガキ形式の[払込票]を郵送します。[払込票]に記載の口座にお振込み頂くか、お近くのコンビニにてお支払い下さい。
- 受験票はいつ頃届きますか?
- 試験実施の10日前までに届くよう発送します。10日前になっても届かなかったり、受験票に不備があった場合は、協会までご連絡下さい。
03−5276−0030
- 試験当日の持ち物を教えて下さい。
- 受験票、筆記用具のみです。詳しくは受験票に記載してありますのでご確認下さい。
また、受験票には必ず写真を貼りつけてお持ち下さい。写真がない場合受験できませんのでご注意下さい。
- 試験会場へ車で行ってもいいですか?
- 各試験会場に駐車場はございません。公共交通機関でお越し下さい。
- 模範解答は配布されますか?
- 現在、模範解答の配布は行っておりませんのでご了承下さい。
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