【カンニングを防止する試験システムには、5つの機能が必須となります】
必ず申し込んだ本人が受験していて、試験中に他人と交代したりしないことを確認するしくみです。
試験中に席を離れず、常時、席についていることを確認するしくみです。
試験中にスマートフォンを持込んだり、書籍や資料などを出していないことを確認するしくみです。
検定試験以外のページを見たりしていないことを確認する必要があります。
カンニング行為をAIが感知した場合に、その前後の映像を保存してエビデンスとします。
カンニング防止システムの具体的内容
当協会のオンライン試験システムは、Webカメラ利用とAIを利用した下記のシステムでカンニングを防止して公正な試験を実施することができます。
試験開始前にWebカメラで本人写真を撮影して、申込者本人が受験しているかの認証をするとともに、試験途中でも定期的に本人認証を行う。試験中に画像中に不審人物がいないか、他人と交代したりしていないかを確認して、不適切な場合、その映像を保存する。
送信されてきた映像をAIで点検することで、スマートフォンや教科書などの持込み禁止物、受験生以外の人物、その他の不審物の存在を確認するするとともに、確認した映像の写真を保存します。
試験中にスマートフォンを持込んだり、書籍や資料などを出していないことを確認するしくみです。
試験中、パソコン画面を全画面表示に固定して、他のコンテンツをみたり、多ウインドウを閲覧してカンニングすることなどができません。禁止動作があった場合には、当該画像を保存します。
本試験システムはの利用には15年以上の実績があり、試験は「記述式」「選択式」「論文式」「音声や映像による質問式」のいずれの出題形式もできます。
管理画面で受験者管理・出題・採点・集計ができます。ご希望により、申込サイト・集金サイト・合格発表サイトも設置できます。
360度全周Webカメラの利用
当協会のオンライン試験システムは、カンニング防止のために、360度全周Webカメラによる監視、監督システムを搭載しています。
既に多くの団体様の利用実績があり、2020年6月以降30,000人以上が受験しています。本人認証システムを搭載したシステムで、検定試験はもとより、昇進試験、社内検定にも適しています。関連システムにクラウド映像面接システム、社内研修システム、スマートフォン試験システムもあります。
カメラの設置と写真の保存
本システムでは受験用パソコンに「360度全周Webカメラ」を設置して、本人の顔、及びパソコン周辺、パソコン画面画像など、受験者全体の映像を収集して保存します。
Webカメラは、机の横にを設置して、映像及び音声を10秒~30秒間隔で収録して協会サーバーへ自動送信します。
行為が映っていないバストアップ画像やAIデータでは、不正の可能性を示すだけであり、不正を断定するのは困難です。
確たるエビデンスがない場合、トラブルが発生する可能性があります。そのために、実際に行為を確認できる画像を証拠として保存します。
【360度カメラの場合】
保存画像
オンライン試験システム構成図
コロナ禍の試験対策としてのシステム
一般財団法人全日本情報学習振興協会は、令和2年5月に、いち早く「オンライン検定試験システム」を開発いたしました。
このオンラインによる試験システムは、新型コロナウイルスが蔓延する中、いわゆる3密回避対策として、受験生が一堂に会する公開試験に出向かず「会社や自宅などで試験を受けられる」ようにするためでした。当協会は、この試験システムの開発により、20年5月以降も試験を予定通りに開催して参りました。
オンライン試験はアフターコロナ時代の必須システム
現在、教育の世界は、授業や研修、会議などについて、様々な分野でオンライン化が進められています。
しかしながら試験については、受験者の本人確認やカンニング行為の防止、管理・監督ができないため、オンライン化には二の足を踏んでいるのが実情です。
当協会グループが開発したWebカメラとAI利用の「Web監督システム」を利用することで、受験者の本人確認や不正行為を防止して公正で適正な試験を実施することができます。
オンライン試験の実績多数・安心して利用できます
当協会は、既に50回以上のオンライン・ライブ検定試験を実施(令和3年末現在)しており、また、検定試験を開催する多くの団体様にもご利用いただいています。
この試験システムで、受験した人数は延べ50,000人以上になります。
当協会は、企業や学校、団体様の各種のオンラインIBT試験システム構築をお手伝いしています。
AIシステムの導入で不正を見逃しません
現状の360度全周Webカメラによる監督システムで不正行為は実質的に不可能ですが、更に現状システムに、AIによる本人認証、視線認証、不審物の画像認証などを搭載してカンニング行為を見逃さない体制を強化しています。
当協会のWeb試験は、大企業向けの「団体の学習用」や、個人の「自習用テスト」として15年以上の運営実績があります。
本システムはその試験システムをオンライン用に進化させたものであり、安心してご利用いただくことができます。
本試験システムでは、1万人程度までの受験が可能ですが、その場合、映像の蓄積量などの事情により大型サーバーが必要となる場合がありますが、状況に合わせて対応いたします。
解答形式は、選択式、記述式、論文式、音声回答式のいずれの試験にも対応しています。学校・団体様の希望によりカスタマイズすることが可能です。
実際にログインして試験の方法などを確認するための「動作確認サイト」で試験を設置して実体験をしてもらうことができます。
下記の「動作確認サイト」をクリックして、当協会の試験方法を体験していただくことができます。
運営スタッフへの教育とサポート体制
オンライン試験も50回以上の開催を重ねてきたことで、安定した運営が可能となりました。
でもやはり、カメラの設置から、電波状況、パソコンの設定、操作上の問題などについて、様々な質問が寄せられます。
当協会も、オンライン試験の立案から、運営方法、運営マニュアルの整備はもとより、当日の電話対応まで、相変わらず運営サポートは極めて重要と考えています。
当協会は、担当者様の研修のみでなく、試験当日も当協会の専門の者が運営のサポートを行います。
オンライン試験では、会場で開催する試験と同様に、試験監督が映像により「受験上の注意」を行って、「ライブ感」や「会場試験」と同様であるような雰囲気を創ることが重要であると考えています。スタジオをお貸ししますので「試験監督の説明」などにご活用いただきたいと思います。
電波状況、パソコンの設定、操作上の問題などについて、様々な質問が寄せられます。 それらの対応マニュアルは勿論ですが、マニュアル以外の対応についても、過去事例を共有します。
現状では360度カメラは高額で、受験生に購入を勧めることは困難です。当協会は、複数回の貸出利用を目的に多数のカメラを保有しておりますので、格安で貸し出しすることが可能です。
その他の運営サポート(オプション)
当協会では、試験運営に係るすべてのフェーズでご希望のサポートを行います。なお、問合せ、不正者対応などについては主催者様の方針による相違がございますので、原則としてオプションとさせていただいておりますが、ご要望により受託を行いますのでご相談ください。
■検定試験の企画と作成
■試験申込サイトの作成
■受験料の集金代行
■問題の作成
■スタジオからのライブ配信、撮影及び配信
■試験当日の問合せ対応
■試験当日のアップロード映像のリアルタイムチェック
■受験者の不正チェックと対応
■合格証書の作成及び発行
■合格カードの作成
■ライブ配信による対策講座、研修等の配信
■合格カードの作成
■Webカメラのご用意又は貸し出し
※その他については、ご相談下さい。
認定カードの作成
上記オプションの内、合格カード作成については試験システムにより、写真の撮影、登録をすることが可能ですのでお勧めしています。
■試験システム内で本人確認用の写真を最初に撮影致します。当協会では、この本人確認用の写真を利用して、合格カードへの印刷を行っております。
■写真付きのカードを発行することで、身代わり受験などを防ぐ効果もあります。
参考価格 ベースカード作成 | 2,000枚 約20万円 |
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写真加工・カード印刷費 | 約600円/枚 |
各種講習会、研修会のオンライン放送の請負
当財団のオンライン放送システムでは、下記の各種の企業研修などを行っていますので、ご相談ください。
◆ハラスメント相談員研修 ◆ハラスメントマネージャー研修 ◆ハラスメント管理職研修 ◆個人情報保護研修 ◆マイナンバー利用研修 ◆コンプライアンス研修 ◆労働法研修 ◆パソコン技能研修 ◆入社式 ◆新入社員研修 ◆社員のマナー研修 |
実施までの流れ
試験システムお問い合わせ
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主催一般財団法人全日本情報学習振興協会 |
03‐5276‐0030 |
受付/9:45~18:00(協会休業日除く) |